障害年金について・よくある質問
障害年金に関する基本情報
障害年金とは…
病気やケガによって生活や仕事を制限されるようになった場合に受け取ることができる年金です。
障害年金には2種あります。
①障害基礎年金
病気やケガではじめて病院に行ったのが、
・国民年金加入期間
・20歳前または日本国内に住んでいる60歳以上65歳未満の方で年金制度に加入していない期間
※老齢基礎年金を繰り上げて受給している方は除く
②障害厚生年金
病気やケガではじめて病院に行ったのが、会社員で厚生年金に加入中の方
※いずれの場合も納付要件を満たしていないといけません。
※納付要件とは…
初診日の前々月において直近1年間納付または免除申請していること
20歳から初診日のがある月の前々月までに2/3以上の納付・免除期間があるか
●請求時期
・障害認定日請求による請求
初診日から1年6ヶ月経過の時点で障害年金に該当する状態
・事後重症請求による請求
初診日から1年6ヶ月経過時点では障害状態に該当しないが、
その後症状が悪くなって障害の状態になったとき
よくある質問
Q
・初診日について
初診日が古すぎる、どこの病院かわからない、昔すぎてカルテが残っていない。
A
今通っている病院の前、その前へと繰り返し探します。
診察券や領収書、お薬手帳はありませんか? 当時の状況を知っている方が証明をするという
方法もあります。
Q
・障害年金に該当するのか
A
いろいろな傷病があるので請求してみないとわからないというのが結論です。日常生活にど
のくらい支障があるのか、診断書にも当然その事実のとおり載っていないとなりません。
Q
・納付要件について
A
ずっと会社員だった、ずっと配偶者の扶養になっていたなどはっきりしていればよいのです
が、退職して国民年金に切り替えていなかった、国民年金の納付・免除申請を遅れてしたな
どの場合要件を満たさないことがあります。
Q
初回相談の時に用意するものありますか?
A
いつ頃から体調に異変を感じたのか、初めて行った病院はどこか。今行っている病院まで、時系列に書き出したメモがあると、自分でも整理がついて面談もスムーズに進みます。
面談時間はだいたい1時間くらいです。